【2026年版】会社員のための不動産投資指南書|インフレ時代に勝つ7つの条件

資産運用
僕が考える不動産投資の勝ち方

インフレ時代の不動産投資・完全攻略ルール

知識がない投資なんて、ちょっと金利が上がったらその時点で終了します。

顧客からヒアリングしていると、「インフレだからとりあえず不動産買えばいいんでしょ?」って思っている人が実に多いです。

でも、そんな単純な話じゃないんですよ。
物価が上がるってことは、ローン金利も修繕費も上がるわけです。

大体の場合は、圧倒的な知識不足。
それによる自信の低下。そして業者の言われるがままに買ってしまい、数年後に身動きが取れなくなる。
失敗するケースの99%がこれだと思ってます。

知識を入れて、正しくアウトプット(判断)する。
これが習慣になってない人にとっては、インフレ時代の不動産投資なんて地獄なわけです。

だから圧倒的に学ぶしかない。成長するしかないんですよ。

最初に結論から言いますね

これから勝ちやすい形は、「稼ぐ人が増える都市の中古物件」を「適正価格」で買い、「過剰じゃない借入」を利用する投資です。

もっと言えば、「物価が上がる地域」じゃなくて、「家賃を払える人が増える地域」を選ぶわけですね。ここを間違えると地獄を見ます。

1.僕たちの「常識」はどう変わるのか

デフレの時代は、安く買って長くローンを返せば勝てました。
でもインフレになると、家賃も上がるけど、金利も費用も容赦なく上がるわけです。

つまり、持ってるだけで勝てるんじゃなくて、「家賃の上がり幅」と「金利・費用の上がり幅」、どっちが勝つかというシンプルな戦いなんですよ。

比較項目 これまでの常識(デフレ) これからの現実(インフレ)
家賃 ほとんど上がらない 賃金が伸びる地域のみ上昇する
物件価格 割安物件が残りやすい 土地・建築費の上昇で高騰する
借入金利 低下または低位安定 物価・賃金に合わせて上昇リスク増
借金 金利の低さが強み 固定された元本の実質価値が下がる
最大の注意点 空室と価格下落 高値づかみ、金利上昇による赤字転落

すでに物件価格は、僕たちの感覚よりかなり先に上がってます。

僕からの注意点
「これからもっと価格上がりますよ」みたいな営業トークがありますが、今の価格に業者の利益と将来への期待値がたっぷり乗ってたら、買った瞬間に含み損なわけですよ。「今の価格が適正か」を見抜けないと、その時点で終了します。

2.インフレで不動産が強くなるカラクリ

なぜ不動産がいいのか?
単にモノの値段が上がるからじゃありません。次のようなサイクルが生まれるからです。

1

企業の売上・利益増

商品やサービスの価格が上がり、成長企業が雇用を増やします。

2

給料が増える

入居者の手取りが増え、高い家賃を支払えるようになります。

3

成長都市へ人が集まる

仕事があるエリアへ人が移動し、賃貸需要が強くなります。

4

家賃と物件収益が増える

退去後の再募集などで、家賃を引き上げやすくなります。

5

借金の実質的な目減り

家賃や給料が上がっても、過去の借金3000万は増えません。ここが一番おいしいわけです。

不動産投資で狙うべきなのは、「物価が上がる場所」ではなく「家賃を払える人が増える場所」。これだけです。

もし、資材や金利だけが上がって、入居者の給料が上がらない地域の物件を買ったら……大家にとってはただの逆風なわけです。

家賃の上昇率 > 金利と運営費の上昇率

この公式をキープできる物件を選ぶ。ほんとこれだけです。

3.絶対に身につけるべき7つの条件

条件1 人口じゃなく「稼ぐ人」が増える地域を選ぶ

「人口が増えてるから安心」って思っている人が多いんですが、そんなのは一端に過ぎませんよ。
大事なのは、高い家賃を払える層が増えているかどうかです。

成長産業の雇用が増えているか。単なる「東京」じゃなくて、世帯構成や所得水準をピンポイントで見極めるわけです。

条件2 新築の罠を避け、適正価格の中古を買う

インフレ下では建築費が高騰するので、すでに建っている中古物件の優位性が高まります。
でも、業者の利益がたっぷり乗った新築ワンルームを買えば、その優位性は一瞬で消えます。

「良い物件」と「良い投資」は違います。
どんなに建物が良くても、価格が高すぎれば良い投資にはなりません。僕自身もそうでしたし、周辺の成約事例と比較して「提携ローンがなくても売れるか」を見れないとダメです。

条件3 「今の家賃」ではなく「将来の家賃」を見る

ポータルサイトの最高家賃を鵜呑みにしてはいけません。じゃあどうするのか?と言われると、退去後に設定できる現実的な家賃でシミュレーションする。これだけです。

条件4 最初から「キャッシュフロー」を黒字にする

「毎月1万の手出しで〜」みたいな営業、よくありますよね。
でも、金利や修繕費が上がれば、赤字は簡単に3万円に拡大します。必ず家賃収入から全費用とローンを引いて、手元にお金が残る計画にする。これは絶対に欠かせません。

条件5 フルローンじゃなく、適度な自己資金を入れる

借金を使うのはいいんですが、全額借りると少しの金利上昇で収支が破綻します。

  • 自己資金を20~30%程度入れる
  • ローン返済額の6~12カ月分を現金でキープしておく

ハードルをこれくらい当たり前に持っていくわけですね。

条件6 金利上昇リスクをコントロールする

変動金利を使うなら、最低でも「金利が1.5%上がり、家賃が10%下がった状態」でも返済が回るか、絶対に計算してください。本番でしくじりたくないですからね。

条件7 「売却」まで見据えて買う

満室でも、修繕積立金がなくて次の買い手がローンを組めない物件は地獄です。
投資家だけでなく、将来的に実需層にも売れるかまで確認する。これだけです。

4.僕がお勧めする勝ちパターン

やり方はいろいろありますが、選択と集中です。
たくさんのことをやるのではなくて、自分の属性に合わせて絶対にやりたいものを決めるわけです。

都市中古・家賃上昇型

【僕のおすすめ・王道】

  • 都市部または有力な近郊駅
  • 中古コンパクト物件を適正価格で
  • 自己資金を入れて手残りを黒字化
  • 初心者の会社員に一番再現性が高い

低LTV・資産防衛型

【高所得・金融資産が多い人向け】

  • 都心の一等地の希少物件
  • 自己資金を多めに入れ、低借入率
  • 目先の収益より資産防衛を最重視

一棟・運営改善型

【経験者・手間をかけられる人向け】

  • 地方などで高利回りを狙う
  • リフォームや客付改善で価値を上げる
  • 能動的な経営が必要なのでハードル高め
欲張らずに王道をいく

僕は欲張りです。お金も稼ぎたいし、自分の魅力もどんどんあげたい。
だからこそ欲張らずに、レギュラーでやるものは決めるのです。
初心者はまず「都市部の中古物件を適正価格で持つ」。これが一番手堅いです。

5.【重要】絶対に手を出してはいけないNGパターン

魔法の節税術~みたいなものが世の中に存在しますが、知識がない投資なんて、ちょっとずれた物件を買わされたらその時点で終了します。

プロから見た、危険な営業トークの典型例
  • ❌「月々1万円の負担で、将来マンションが残ります」
    → インフレで負担は倍増。赤字物件はただの負債なわけです。
  • ❌「生命保険代わりになるのでお得です」
    → 割高な物件を買わされるための常套句です。
  • ❌「節税分を含めれば実質黒字になります」
    → 節税は永遠には続きません。物件単体で黒字化しない投資は危険です。
  • ❌「銀行の評価(融資)が出ているので安全です」
    → 銀行は物件じゃなく、「あなたの給与」に貸してるだけですからね。

6.営業マンと会う前の「最終チェックリスト」

契約書にハンコを押す前に、以下の項目にすべて「はい」と答えられるか確認してください。

収益と借入の安全性

  • □ 表面利回りではなく、全経費を引いた「NOI(実質利回り)」で計算しているか?
  • □ 金利が1.5%上がり、家賃が10%下がっても赤字にならないか?
  • □ 税金の還付(節税)がなくても、物件単体でキャッシュが回るか?

出口戦略(売却)

  • □ 購入直後の中古査定額を「販売元の業者以外」に確認したか?
  • □ 10年後のローン残高と、最悪のケースの売却額をシミュレーションしたか?
  • □ 投資家だけでなく、一般の実需層にも需要がある立地・間取りか?

一つでも説明できない項目があるなら、契約しちゃダメです。
それだけで大きな失敗の99%は避けられます。

年収700万円以上の会社員・公務員の方へ

知識を入れて、自分だけの戦略を作る。絶対に欠かせません。

ここまで読んで、知識を入れる重要性がわかったと思います。
でも、あなたにとっての「正解」は、年収や資産によって全然違うわけです。

僕自身、本番でしくじりたくないので、コンサルするときは徹底的に分析します。
自分の資産背景を正しく理解し、無理のない投資計画を立てる。これができてない人にとっては、不動産投資はただのギャンブルです。

だから圧倒的に学ぶしかない。成長するしかないんですよ。
本気で勝ちたい人、自分だけの戦略を整理したい人は、ぜひ僕に相談してください。

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※無理な勧誘や押し売りはしません。
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赤坂ファイナンシャル株式会社 代表取締役
元大手企業勤務、3,000人以上の相談実績と著書『地味な投資で2000万円』を持つお金のプロ。ファイナンシャルプランナー、クレジットカードアドバイザー®として、難しい金融の話を初心者向けにわかりやすく解説しています。
主な実績

著書:『自由に生きるための 地味な投資で2000万円』
メディア出演:テレビ朝日「グッド!モーニング」、週刊SPA!、現代ビジネス、プレジデントオンライン等 多数
講演実績:一部上場企業、経営者団体など

この記事の監修者:まさとFPの全プロフィールと実績はこちら