インフレ時代の不動産投資・完全攻略ルール
知識がない投資なんて、ちょっと金利が上がったらその時点で終了します。
顧客からヒアリングしていると、「インフレだからとりあえず不動産買えばいいんでしょ?」って思っている人が実に多いです。
でも、そんな単純な話じゃないんですよ。
物価が上がるってことは、ローン金利も修繕費も上がるわけです。
大体の場合は、圧倒的な知識不足。
それによる自信の低下。そして業者の言われるがままに買ってしまい、数年後に身動きが取れなくなる。
失敗するケースの99%がこれだと思ってます。
知識を入れて、正しくアウトプット(判断)する。
これが習慣になってない人にとっては、インフレ時代の不動産投資なんて地獄なわけです。
だから圧倒的に学ぶしかない。成長するしかないんですよ。
これから勝ちやすい形は、「稼ぐ人が増える都市の中古物件」を「適正価格」で買い、「過剰じゃない借入」を利用する投資です。
もっと言えば、「物価が上がる地域」じゃなくて、「家賃を払える人が増える地域」を選ぶわけですね。ここを間違えると地獄を見ます。
1.僕たちの「常識」はどう変わるのか
デフレの時代は、安く買って長くローンを返せば勝てました。
でもインフレになると、家賃も上がるけど、金利も費用も容赦なく上がるわけです。
つまり、持ってるだけで勝てるんじゃなくて、「家賃の上がり幅」と「金利・費用の上がり幅」、どっちが勝つかというシンプルな戦いなんですよ。
| 比較項目 | これまでの常識(デフレ) | これからの現実(インフレ) |
|---|---|---|
| 家賃 | ほとんど上がらない | 賃金が伸びる地域のみ上昇する |
| 物件価格 | 割安物件が残りやすい | 土地・建築費の上昇で高騰する |
| 借入金利 | 低下または低位安定 | 物価・賃金に合わせて上昇リスク増 |
| 借金 | 金利の低さが強み | 固定された元本の実質価値が下がる |
| 最大の注意点 | 空室と価格下落 | 高値づかみ、金利上昇による赤字転落 |
すでに物件価格は、僕たちの感覚よりかなり先に上がってます。
「これからもっと価格上がりますよ」みたいな営業トークがありますが、今の価格に業者の利益と将来への期待値がたっぷり乗ってたら、買った瞬間に含み損なわけですよ。「今の価格が適正か」を見抜けないと、その時点で終了します。
2.インフレで不動産が強くなるカラクリ
なぜ不動産がいいのか?
単にモノの値段が上がるからじゃありません。次のようなサイクルが生まれるからです。
企業の売上・利益増
商品やサービスの価格が上がり、成長企業が雇用を増やします。
給料が増える
入居者の手取りが増え、高い家賃を支払えるようになります。
成長都市へ人が集まる
仕事があるエリアへ人が移動し、賃貸需要が強くなります。
家賃と物件収益が増える
退去後の再募集などで、家賃を引き上げやすくなります。
借金の実質的な目減り
家賃や給料が上がっても、過去の借金3000万は増えません。ここが一番おいしいわけです。
もし、資材や金利だけが上がって、入居者の給料が上がらない地域の物件を買ったら……大家にとってはただの逆風なわけです。
この公式をキープできる物件を選ぶ。ほんとこれだけです。
3.絶対に身につけるべき7つの条件
条件1 人口じゃなく「稼ぐ人」が増える地域を選ぶ
「人口が増えてるから安心」って思っている人が多いんですが、そんなのは一端に過ぎませんよ。
大事なのは、高い家賃を払える層が増えているかどうかです。
成長産業の雇用が増えているか。単なる「東京」じゃなくて、世帯構成や所得水準をピンポイントで見極めるわけです。
条件2 新築の罠を避け、適正価格の中古を買う
インフレ下では建築費が高騰するので、すでに建っている中古物件の優位性が高まります。
でも、業者の利益がたっぷり乗った新築ワンルームを買えば、その優位性は一瞬で消えます。
どんなに建物が良くても、価格が高すぎれば良い投資にはなりません。僕自身もそうでしたし、周辺の成約事例と比較して「提携ローンがなくても売れるか」を見れないとダメです。
条件3 「今の家賃」ではなく「将来の家賃」を見る
ポータルサイトの最高家賃を鵜呑みにしてはいけません。じゃあどうするのか?と言われると、退去後に設定できる現実的な家賃でシミュレーションする。これだけです。
条件4 最初から「キャッシュフロー」を黒字にする
「毎月1万の手出しで〜」みたいな営業、よくありますよね。
でも、金利や修繕費が上がれば、赤字は簡単に3万円に拡大します。必ず家賃収入から全費用とローンを引いて、手元にお金が残る計画にする。これは絶対に欠かせません。
条件5 フルローンじゃなく、適度な自己資金を入れる
借金を使うのはいいんですが、全額借りると少しの金利上昇で収支が破綻します。
- 自己資金を20~30%程度入れる
- ローン返済額の6~12カ月分を現金でキープしておく
ハードルをこれくらい当たり前に持っていくわけですね。
条件6 金利上昇リスクをコントロールする
変動金利を使うなら、最低でも「金利が1.5%上がり、家賃が10%下がった状態」でも返済が回るか、絶対に計算してください。本番でしくじりたくないですからね。
条件7 「売却」まで見据えて買う
満室でも、修繕積立金がなくて次の買い手がローンを組めない物件は地獄です。
投資家だけでなく、将来的に実需層にも売れるかまで確認する。これだけです。
4.僕がお勧めする勝ちパターン
やり方はいろいろありますが、選択と集中です。
たくさんのことをやるのではなくて、自分の属性に合わせて絶対にやりたいものを決めるわけです。
都市中古・家賃上昇型
【僕のおすすめ・王道】
- 都市部または有力な近郊駅
- 中古コンパクト物件を適正価格で
- 自己資金を入れて手残りを黒字化
- 初心者の会社員に一番再現性が高い
低LTV・資産防衛型
【高所得・金融資産が多い人向け】
- 都心の一等地の希少物件
- 自己資金を多めに入れ、低借入率
- 目先の収益より資産防衛を最重視
一棟・運営改善型
【経験者・手間をかけられる人向け】
- 地方などで高利回りを狙う
- リフォームや客付改善で価値を上げる
- 能動的な経営が必要なのでハードル高め
僕は欲張りです。お金も稼ぎたいし、自分の魅力もどんどんあげたい。
だからこそ欲張らずに、レギュラーでやるものは決めるのです。
初心者はまず「都市部の中古物件を適正価格で持つ」。これが一番手堅いです。
5.【重要】絶対に手を出してはいけないNGパターン
魔法の節税術~みたいなものが世の中に存在しますが、知識がない投資なんて、ちょっとずれた物件を買わされたらその時点で終了します。
- ❌「月々1万円の負担で、将来マンションが残ります」
→ インフレで負担は倍増。赤字物件はただの負債なわけです。 - ❌「生命保険代わりになるのでお得です」
→ 割高な物件を買わされるための常套句です。 - ❌「節税分を含めれば実質黒字になります」
→ 節税は永遠には続きません。物件単体で黒字化しない投資は危険です。 - ❌「銀行の評価(融資)が出ているので安全です」
→ 銀行は物件じゃなく、「あなたの給与」に貸してるだけですからね。
6.営業マンと会う前の「最終チェックリスト」
契約書にハンコを押す前に、以下の項目にすべて「はい」と答えられるか確認してください。
収益と借入の安全性
- □ 表面利回りではなく、全経費を引いた「NOI(実質利回り)」で計算しているか?
- □ 金利が1.5%上がり、家賃が10%下がっても赤字にならないか?
- □ 税金の還付(節税)がなくても、物件単体でキャッシュが回るか?
出口戦略(売却)
- □ 購入直後の中古査定額を「販売元の業者以外」に確認したか?
- □ 10年後のローン残高と、最悪のケースの売却額をシミュレーションしたか?
- □ 投資家だけでなく、一般の実需層にも需要がある立地・間取りか?
一つでも説明できない項目があるなら、契約しちゃダメです。
それだけで大きな失敗の99%は避けられます。
知識を入れて、自分だけの戦略を作る。絶対に欠かせません。
ここまで読んで、知識を入れる重要性がわかったと思います。
でも、あなたにとっての「正解」は、年収や資産によって全然違うわけです。
僕自身、本番でしくじりたくないので、コンサルするときは徹底的に分析します。
自分の資産背景を正しく理解し、無理のない投資計画を立てる。これができてない人にとっては、不動産投資はただのギャンブルです。
だから圧倒的に学ぶしかない。成長するしかないんですよ。
本気で勝ちたい人、自分だけの戦略を整理したい人は、ぜひ僕に相談してください。
※無理な勧誘や押し売りはしません。
まずは「圧倒的な知識不足」を解消するために、安心してお申し込みください。

赤坂ファイナンシャル株式会社 代表取締役
元大手企業勤務、3,000人以上の相談実績と著書『地味な投資で2000万円』を持つお金のプロ。ファイナンシャルプランナー、クレジットカードアドバイザー®として、難しい金融の話を初心者向けにわかりやすく解説しています。
主な実績
著書:『自由に生きるための 地味な投資で2000万円』
メディア出演:テレビ朝日「グッド!モーニング」、週刊SPA!、現代ビジネス、プレジデントオンライン等 多数
講演実績:一部上場企業、経営者団体など

