教育費の家計負担を調査しました

教育費の家計負担を調査しました

子供の教育費って実際どのくらい?

家計にのしかかる教育費

私も3人の子供がいます。
小学生、幼稚園、幼児の3人ですが、学費自体はまだそれほど掛かっていません。
ただ習い事を含めた教育費としてはかなり家計の負担が大きいです。

妻に聞くと周りはもっと色々習い事をやっていて大西家はまだ少ない方とのこと。。。
本格的に教育費負担が増えるのはこれからですが、先がちょっと怖いですね。

今回は、実際のところ教育費にはどれ位のお金が必要なのかまとめてみます。

 

学校教育費の内訳

教育費は実際にどのような費用が掛かっているのかを調べてみました。

今回は文部科学省が発表している「子供の学習費調査」からデータをまとめています。

そこに幼稚園から高校までの学校別に内訳がありました。

 

【幼稚園の教育費】

子供の教育費用問題(幼稚園)

公立と私立両方見ています。

やはり私立の授業料は公立の3倍以上になっています。他は通学費用が掛かっているくらいですかね。

費用総額は、公立幼稚園で年間119,175円私立幼稚園で年間319,619円となっています。

問題は公立幼稚園の数が非常に少ないことです。幼稚園の80%は私立幼稚園だそうですから公立に入れようと思ってもなかなか狭き門ということです。

うちの子供も公立は入れなかったので私立幼稚園に通っています。

ただ、自治体によって私立幼稚園でも補助金を出しているところも多いですから上手く活用すれば実際の負担自体はそれほどないかもしれませんね。

 

【小学校の教育費】

子供の教育費用問題(小学校)
続いて小学校です。

公立小学校なら年間59,228円ですから、授業料自体は幼稚園よりも負担が少なくて済みます。

小学校は公立に通う方が多いでしょうから、人生で一番教育費が少なくて住むのは小学校時代と言えそうです。

 

ただし、私立の小学校では年間885,639円の教育費が必要ですから一気に教育費がハネ上がります。

緑の部分の学校納付金等とは、入学金、PTA会費、学級費などをまとめたものですが、私立では割合が非常に多くなっています。

 

【中学校の教育費】

子供の教育費用問題(幼稚園)

公立が、128,964円に対して、

私立は、1,022,397円とやはり公立か私立で圧倒的に差が生まれます。

私立は授業料だけで年間43万円ですからかなり高額です。

一般的には、公立中学校に火曜子供が大半でしょうけれども、公立に通わせても高額な塾費用が発生するため、初めから塾に通わせる必要がない様なレベルの私立を受験するご家庭も増えています。

 

【高校の学費】

子供の教育費負担(高校)

公立は、242,692円

私立は、740,144円

となっています。

 

私立の中学よりも高校の方が授業料が安い!

高校では全体の3割は私立に通っています。

この統計で、全て公立に通った場合と、私立に通った場合で比較すると、

全て公立に通った場合の総教育費は、1,827,861円

全て私立に通った場合の総教育費は、11,560,314円

となります。

全て私立なら、大学前にすでに1000万円必要という事です。

3人なら3000万円!!!

この金額は習い事などは含めていないですから、実際にはもっと掛かるご家庭が多いでしょう。

 

子供の習い事に掛かる費用

こちらも文部科学省が発表している「子供の学習費調査」からデータを引っ張ってみました。

こちらは、子供の習い事にかかる平均費用を年代別に比較したものです。

 

公立学校の場合

子供にかかる教育費用負担問題(公立)

年齢が上がるにつれて、習い事にかかる費用も増加しています。

特に高校受験を控えた中学3年生の年代で突出して費用負担が増加していますが、これは恐らく塾などの受験対策費用だと推測できます。

習い事だけで、年間43万円も支出しています。

続いて高校です。

 

私立学校の場合

子供にかかる教育費用負担問題(私立)

私立の場合は、公立とは違いピークが小学6年生の年代で来ています。

中学受験するケースが多い為でしょう。逆に中学3年生の年代での支出はそれほど増えていません。

やはり私立に通っているご家庭は全体的に習い事にもお金を使っている印象です。

高い私立の学費に加えて、習い事までやれば相当な家計の負担になるでしょう。

 

大学に掛かる教育費

大学の教育費は、国立か私立か、自宅通学か下宿かで大きく変わって来ます。

4年間に掛かる教育費総額を、学校べつに比較してみました。

子供の教育費用負担問題(大学の授業料)(引用元:http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/education/6.html

もっとも安いのは、国立大学自宅通学で約539万円です。

もっとも高いのは、私立医歯系下宿で、約2940万円となっています。

医科歯科系は破格ですね。。。
医師の家計が代々続くのは経済的理由もありそうですね。

医科歯科を除いて最も高いのは、私立理系下宿の1105万円ですから1000万円を見込んでおけば大学費用としては十分だといえそうです。

私は、国立大学は親孝行とはよく言ったものだと思います。

 

大学の授業料は年々上がっている

実は、大学に授業料は年々着実に上昇しています。

ちょっと古いデータしか見つからなかったので、色々調べてみましたが国立大学は平成17年から平成27年までは同じ金額で推移していました。

一方で私立大学の方は年々授業料は上がっていて、平成27年では864,384円になっていました。

今後ますます少子高齢化していくことを考えれば、さらに授業料は上がっていくでしょう。

 

まとめ

今回は子供にかかる教育費用の負担が実際どの程度なのかをまとめました。
幼稚園から大学まで私立か公立、国立かによって天と地の差が生まれます。

特に、大学は私立理系の4年間で約1000万円掛かりますからそれなりの準備がなければ相当苦しい家計状況になってしまいます。

一番安い国立文系自宅通学でも、600万円弱かかります。

またライフプランで考えた場合、やはり子供が大学時代が一番お金が掛かります。

子供が大学時代はどうしても、年間キャッシュフロー自体が赤字になるご家庭が多いですので、それまでにいくら教育費を貯蓄出来ているかが大事になるでしょう。

最近では、小さいうちから様々な習い事などにお金を費やすご家庭も多いですが、なるべく早いうちから対策する必要があります。

直前になってから準備しようとしても限界があるからです。毎月少しづつでも継続して積み立てることが長期的大きな資産形成のコツです。

 

銀行預金では限界がありますから、利率の高い積立保険などを活用し毎月少額からでも積み立てておくことをおすすめします。

子供の教育資金準備についてはこちらもご参考下さい
学資保険で積立をおすすめしない2つの理由

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