
個人投資家の平均利回りは1%台という現実
『長期投資でも知識がないと損をする理由』です。
長期投資って、何もしなくていいんじゃないの?
積立して放っておけばいいんでしょ?
そう思っている人、けっこう多いです。
確かに「時間を味方につける」ことが長期投資の強み。
でも、知識ゼロで放置することと、
知識を持って“あえて”放置しているのとでは、意味合いも結果もまったく違うんです。
たとえば、最近のように株価が下がってきた局面。
インデックス投資をしている人でも、
「怖くなって売ってしまった…」という話をよく聞きます。
でも、株価の一時的な下落は、
長期投資の前提に含まれている“当たり前の現象”です。
これを理解していないと、焦って売ってしまい、
本来得られたはずのリターンを自分で手放すことになります。
実際、面白いデータがあります。
米国の資産運用会社JPモルガンが出した調査によると、
【1999年〜2018年の20年間で】
S&P500(米国の代表的な株価指数)の平均リターンは 年率5.6% でした。
一方で、平均的な個人投資家のリターンはというと……
なんと、たったの年率1.9%。
この差、何かというと、
「感情で売買してしまうこと」「下落時にパニック売りすること」
要するに、“知識と経験の差”が数字に現れているんです。
そして僕がいつも言っているのは、
資産が増えるスピードは、その人のマネーリテラシーに比例するということ。
どれだけいい金融商品に投資していても、
「売ってはいけないときに売る」
「買うべきときに怖くて買えない」
これを繰り返していたら、資産はなかなか増えません。
逆に、知識がある人は、
「下がった=むしろチャンス」だと判断できるし、
“今なにをすべきか”を冷静に選べます。
長期投資の成功者は、みんな知識を持っています。
毎月の積立額や商品の種類も大事ですが、一番のリターンを左右するのは「自分の行動」なんです。
そしてその行動は、
知識(=マネーリテラシー)によってコントロールされる。
だから、ちゃんと学びましょう。
投資の本質を知り、自分の軸を持つことで、多少の下落にも動じず、むしろ「よし、買い増しだ」と言えるようになります。
お金の知識が増えるほど、
資産はブレずに増えていきます。
引き続きこのLINEで、
一緒に“本質的なお金の力”を高めていきましょう!