完成イメージ・架空例

運用開始計画書

運用を始める時点の考え方と判断根拠を記録し、相場が動いたときにも当初の方針へ戻れるようにするための計画書です。

受講者 山田 太郎 様
作成日 2026年9月1日
運用期間 20年以上

生活防衛資金は本計画の運用割合に含めず、別枠で確保します。

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運用の目的と基本的な考え方

運用の目的

65歳以降の生活資金を準備する

資金を使う時期

原則として65歳以降

運用できる期間

20年以上

最も優先すること

短期の安定より、長期的な資産成長

この運用で実現したいこと

現役期の収入だけに頼らず、老後に必要な生活費の一部を運用資産から補える状態をつくります。短期的な値下がりを避けることよりも、長期間保有し続けることを優先します。

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攻めの資産と守りの資産の割合

攻めの資産 守りの資産
70%
攻めの資産 長期的な資産成長を目指す資産
30%
守りの資産 値動きを抑え、運用を続けやすくする資産。金5%を含みます。

運用期間を20年以上確保できる

生活防衛資金は別に確保している

一時的な価格下落を受け入れられる

暴落時にも売却せず継続する意思がある

RISK CAPACITY CHECK

割合設定の根拠

第2回で行ったリスク許容度トレーニングと、ストレス試算の結果を記録しています。

試算時の運用対象額 300万円
暴落シナリオ 攻めの資産 −50%
受け入れられる損失額 120万円程度
攻めの資産の割合 全体の想定下落率 ストレス試算上の想定下落額 判定
100% 約50% 約150万円 許容額を超える
80% 約40% 約120万円 許容額の上限
70% 約35% 約105万円 許容範囲内
70% × 50% = 約35%下落
300万円 × 35% = 約105万円
最終判断

攻めの資産100%では想定下落額が許容額を超え、80%では許容額と同額になり余裕がありません。攻め70%であれば想定下落額は約105万円となり、受け入れられる損失額120万円の範囲内に収まります。そのため、一定の余裕を持たせて「攻め70%・守り30%」としました。

※守りの資産の値動きを0%と仮定した簡易試算です。実際の損失がこの金額で止まることを保証するものではありません。

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採用するアセットクラス

区分 アセットクラス 割合 役割と選択理由
攻め 全世界株式 60% 世界全体の経済成長を取り込む中核資産。特定の国や地域を予測せず、幅広く分散するために採用します。
攻め 実物不動産 10% 株式とは異なる収益源を持ち、家賃収入を得る資産を組み入れるために採用します。
守り 預金 10% 運用資産の中にも、すぐに使える値動きのない資金を残すために採用します。
守り 債券 15% 株式中心のポートフォリオの値動きを抑え、暴落時にも運用を続けやすくするために採用します。
補助 5% 株式や債券とは異なる値動きを加え、ポートフォリオ全体を安定させる補助資産として採用します。
運用資産の合計 100%

※この計画書ではアセットクラスまでを決定します。具体的な商品名、積立金額、利用口座、購入時期は、状況に応じて別途決めます。

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大幅下落が起きたときの行動

  1. 価格が大きく下がったという理由だけでは売却しません。
  2. その場で判断せず、最低でも72時間は売買を止めます。
  3. 運用目的、資金を使う時期、生活防衛資金の不足がないかを確認します。
  4. 当初の攻め70%・守り30%から、割合がどの程度変化したかを確認します。
  5. 不安だけで判断せず、事前に決めた方針に沿って継続します。
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最終的な運用開始方針

STARTING POLICY

私は、老後資金の準備を目的として、生活防衛資金を除いた運用資産を「攻め70%・守り30%」で構成します。ストレス試算では、攻めの資産が50%下落した場合の想定下落額は約105万円となり、受け入れられる損失額120万円の範囲内でした。全世界株式を中核に据え、預金・債券・金を組み合わせることで、大幅下落時にも継続できる運用を目指します。

✓ 確認済み運用目的
✓ 確認済み攻め・守りの割合
✓ 確認済み選択理由
受講者確認:山田 太郎
作成担当:________