定期預金のメリットデメリット

定期預金のメリットデメリット

定期預金のメリットとデメリット

私がFP相談をさせて頂くと、「銀行の定期預金以外に特に何もしていない」と言う方が多くいらっしゃいます。銀行の定期預金は、普通預金よりは金利も高いですし、
盗難や元本割れすることもないので、安心感があります。しかし将来、年金がないかもしれない時代に本当に定期預金だけで良いのか?銀行の定期預金以外に、何か良い方法はないのか?

今回は、
銀行の定期預金のメリット、デメリットについてまとめて見たいと思います。

 

行の定期預金とは〜基本的な仕組み

銀行の定期預金について仕組みをおさらいします。定期預金とは、一定期間引き出しを制限する代わりに普通預金よりも、高い金利を設定できる商品です。その為原則として、設定した期間は、お金を引き出すことは出来ません。ただし、満期(期間が完了する時を満期と言います)前に、お金を引き出したとしても、元本割れすることはありません。金利が引き下げられるのみですから安心感がありますね。金利タイプは選ぶことができます。変動金利型の定期預金と、固定金利型の定期預金の2つです。それぞれメリット、デメリットがあります。

 

変動金利型の定期預金

・一定期間毎に、金利が見直されます。
・見直しの期間は銀行や商品ごとに異なりますが、半年毎と言う場合が多いです。
・リアルタイムに経済情勢が反映されますので、市場金利が高くなれば、金利が上昇するというメリットがあります。
逆に市場金利が下がれば、金利が下がるデメリットがあります。

固定金利型の定期預金

・銀行の預け入れした時点での金利が満期まで続きます。
・経済が不況に陥り、市場金利が下がったとしても、預け入れ時点での金利が続くのがメリットです。
・経済が活性化し市場金利が上昇した場合でも、預け入れ時点での低い金利のまま推移するのがデメリットです。

 

それぞれ、メリットデメリットがありますが、これから金利が上がりそうであれば、変動型でも良いかもしれません。逆に今現在の金利水準が高く、下がる可能性がある場合には、固定金利型を選べばより高い利息を得られるかもしれません。原則的に、お金を引き出せない期間が長ければ長いほど高い金利が設定されます。またペイオフ制度の対象となりますので、1000万円までは元本保証されています。

 

定期預金のメリットとは

銀行の定期預金のメリットをまとめて見ます。

  • 資金を固定化できる為貯金しやすくなる
  • 普通預金よりも金利が高い
  • 自動積立などを活用すれば、天引き貯金が可能
  • ペイオフ対象なので1000万円まで元本保証

基本的に、銀行の普通預金と同じですがいくつか違いがあります。

・お金の引き出しが自由に出来ない

・普通預金よりも金利が高い

の2点です。

つまり、銀行の定期預金は、お金の引き出しに制限をかける代わりに、金利を少し高めに設定している預金だと言う事です。ですから、メリットとしては、銀行にお金を預ける際に、普通預金よりも金利が高いという点が挙げられます。

 

定期預金のデメリットとは

定期預金のメリットは、普通預金よりも金利が高いと言う点です。

当然デメリットもあります。

・お金の引き出しに制限がかかる
→途中で引き出しても元本割れはしない。金利が下がるなどのペナルティがある。

・あくまでも銀行の普通預金と比較して高いと言うレベル
→そもそも普通預金金利が低い為、定期預金に預け入れても利息は限定的です。

定期預金の金利は高いといっても、銀行に普通に預けておくよりも高いだけです。そもそも普通預金金利がほぼ0%ですから、定期預金し預けたところで、貯蓄を大きく増やすことは出来ません。ネット銀行は金利が高い傾向にありますが、例えば一番金利が高い住信SBIネット銀行でも、0.2%程度です(2018年2月現在)

100万円預けて、2000円程度の利息ですから、
やはり大きく増えるものではありません。

同じくSBIネット銀行の普通預金金利が、0.01%ですが、
100万円預けて、100円の利息がつきます。。。

100円と比較すれば2000円はだいぶ増えますが、世の中にはもっと増える金融商品がありますから、今の時代にわざわざ定期預金をするメリットはあまりないでしょう。例えば保険の積立商品は、元本が保証されている上、いつでも引き出すことも可能です。さらに銀行の金利よりもはるかに高い利率で運用出来ますから、どうしても元本保証が良いと言う場合でしたら、保険会社の運用商品を選ぶべきです。もちろん、保険会社の運用商品でも、2倍、3倍にはなりませんから、あくまでも定期預金をする位ででしたらと言うことですが。

 

銀行の定期預金メリット、デメリットまとめ

定期預金は、普通預金よりも金利が高いですし、銀行に預けると言うことで、安心感もありますので、利用している方も非常に多いです。中には、10年単位で放置している方もいます。金利は1% 違うだけで、運用成績にかなりの違いをもたらしますから、自分が運用している金利より高い金利で預け入れができる銀行がないか、定期的にチェックすることをお勧めします。途中で解約すれば、金利のペナルティを受けてしまいますが元本割れする心配はありません。また、定期預金自体は普通預金と比較して金利が高いですが、世の中を見渡した時には様々な金融商品があります。銀行の普通預金だけではなく、その他の金融商品と比較した場合には、そうは言っても金利はかなり低いですので、安易に定期預金を選択するべきではないでしょう。少なくとも金利だけを考えればデメリットが大きいです。

特に今の時代は、将来年金で生活できるか分かりませんから、従来の常識通り、銀行預金だけで老後を迎えれば、資金不足で、一生働き続けることになる可能性もあります。外貨建ての保険積立商品や、不動産などの投資商品をうまく活用することで、効率的な資産形成をしていく必要があるでしょう。特に、不動産投資などは正しい知識さえあれば非常にリスクが低い投資です。
リスクに対して、得られる資産は大変大きいです。

不動産投資については、不動産投資初心者が失敗するリスクを1/3にする方法
【実録】不動産投資の失敗事例〜サラリーマンの資産形成をご参考下さい。

また保険の外貨建て商品については、
銀行預金と保険による積立はどちらが増える?をご覧頂ければと思います。

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