自動化(人工知能AI)が止らない〜大企業を直撃している現状

ついに自動化(人工知能AI)が現実に

自動化(AI)が止まらない大手企業

先日、第一生命の本社機能の一部が自動化されたというニュースがありました。保険会社は、多数の顧客データを管理していますがその一部をロボットに自動で行わせるというものです。

(第一生命のウェブサイトより)

PCにロボットソフトをインストールして、自動化したようです。保険金の支払い査定などが行われるとの事です。約150人分の作業をする事が出来るそうです。という事は、150人は配置転換かリストラでしょうか。

大手銀行は、書類チェックなどを自動化する見込みです。なんと三井住友銀行に至っては4000人を配置転換すると発表しました。書類チェックなどの作業は人間よりもはるかに正確に瞬時に処理できてしまうため真っ先に自動化される職種と言います。

会計処理などを実施している税理士事務所や会計事務所も大きく変化する業界でしょう。会計ソフトなどがより使いやすくなれば高い顧問料を支払わず、ソフトをインストールして自前で実施する企業は多いと思います。そうでなくても税理士は飽和している状態ですから今後ますます競争は激しくなると思われます。

今後、AIが進化してくれば今の仕事の半分は無くなると言われています。その分新しい仕事も出てくるのでしょうけど。少し油断すれば完全に取り残されてしまう恐ろしい時代になっているとつくづく感じます。

 

人工知能(AI)により消滅する職種

人工知能と消える職業については、オックスフォード大学の研究は非常に有名です。「あと10年で消える職業」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925)を引用します。

いかがでしょうか。「本当にそんなことがあるのか」と思ってしまうような結果です。
電気自動車メーカーのテスラCEOのイーロンマスク氏は、

「AIは人類最大の脅威、規制すべきだ」

とも言っています。またフェイスブック創業者のザッカーバーグ氏は人工知能のボット同士が独自の言語を作り出し会話を始めたため、一時停止させたという経緯もあるようです。

一体人工知能の進化はどうなっていくのでしょう。

コールセンターのオペレーターが自動音声になっていますが、私ははっきり言って好きではありません。
聞きたいことが聞けるまでに時間がかかりすぎるからです。

しかし人工知能の発達により自動音声と会話がなりたてば問題ありません。
事実コールセンターのオペレーターも消える職種にあがっています。

英国デトロイト社は、

「英国の仕事のうち35%が、今後20年でロボットに置き換えられる可能性がある」  

オックスフォード大学の研究報告では、

「今後10年〜20年ほどで、IT化の影響によって米国の702の職業のうち、約半分が失われる可能性がある」

なんだか暗い話ばかりです。

ただ良い話もあります。それは新しい職業も生まれるということです。

例えば3Dプリント印刷業者や、暗号通貨コンサル業者など新しい技術や革新がある限り新しい仕事も増えます。
しかし消滅するスピードが早すぎて技術革新の方が追いつかない可能性もありますからやはり今の内からキャリアや職業について考えておく必要はあると思います。

 

過去の歴史から見た非正規雇用の増加要因

今、非正規雇用者が増えたことによる労働環境や条件の問題が話題となっています。

これは景気悪化による人件費削減だけが要因ではないようです。
技術が進歩し、コンピュータが導入され、様々な工程が高いレベルで自動化されることにより、熟練の技術が不要になり、今までは難しいと思われていた仕事が誰にでもできるレベルにまで変化したことも要因としてあるようです。

つまりこれまでは正社員として教育し雇用する必要があったが、スキルが殆どない人材でも仕事がこなせるようになり正社員が必要なくなったということです。

つまり人工知能のような技術革新が起きれば、よりハイレベルな能力を持っている人材が求められるようなイメージが湧きます。

しかし実際には、難しかったことがより簡単にできてしまう環境になる可能性もあり、そうなれば極端な話アルバイトにでもできてしまう可能性もあるのです。
高給取りのより知識のある人材が不要になる可能性もあるのです。

今はとんでもないスピードで時代が流れています。モノ、サービスも進化していますから気づいた時には手遅れにならないよう自衛していかなければならないでしょう。

もはや国や企業がなんとかしてくれる時代ではないのですから。

 

身近な所で活用される人工知能(AI)

人工知能が脅威かどうかという話は置いておくと、様々な所ですでに活用が始まっています。

例えば、コンビニエンスストアです。
コンビニは全国に店舗を持ち24時間営業のため顧客データを分析できれば、ビッグデータとしての価値があります。

カメラとセンサーを活用し、店内での人の動きや各棚での滞留時間、実際のコンバージョン率(購入率)などを分析するシステムの導入などです。

この取り組みはローソンですでに始まっているようです。
またレジでは顧客が何歳で男性が女性かなどの簡単なデータをアルバイトのレジ打ちが入力しています。
これもカメラで自動化することで人間よりも正確にデータを取ることができると言われているようです。

このようなビッグデータが取れるようになったのが、そもそもの人工知能の始まりだったように思います。より便利に豊かにするために活用されればとても良いことだと思います。

動物や機会が知能を身につけて人間に害をもたらすというのは、よく映画でありますね。あのイメージが強いのかもしれませんが。

加えて、日本経済の状況もかつて無いほどの底辺局面を迎えています。
日本経済最悪のシナリオを知っておくにも書いてますが、万が一ハイパーインフレが
起きる可能性があればかつて行われた、預金封鎖や新円切り替え、資産税などが
あるかもしれませんから。